フリーホイーラーズ バニシングウエスト Lot601XX 1942モデル 2422002
FREEWHEELERS and COMPANY
THE VANISHING WEST
5 POCKET JEANS
“Lot 601XX 1942″
“Original 14oz Indigo Denim”/ COTTON 100%(WASH)
COLOR:14oz INDIGO DENIM
44,000円 No:#2422002
バニシング ウエストより、ヴィンテージ・ジーンズをモチーフした “Lot 601XX 1942″ モデルのジーンズになります。
まだ制約の規制を大きく受けず、ディテールが省略、簡素化されていないモデルで、それまでの1937-1941モデル仕様のディテールを持つ大戦モデルです。
1941年アメリカ本国でも物資統制が行われる中、1942年から早々と軍需生産計画の統制を担う戦時生産局=WAR PRODUCTION BOARD が設置され、このWPBから幾度か出された規制に従って作業服の仕様は簡素化を余儀なくされる。
バニシングウエストのヒストリーにおいて、601XXC 1937モデルはバックポケットの剥き出しリベットから隠し銅リベット= “CONCEALED COPPER RIVETS” へ変革した歴史的なモデルの1つであるが、1942年の4月にWPBから発令されたL-68により、衣料用パーツメーカーに軍需用の金属、銅の使用禁止が命ぜられ銅の金属パーツを購入できなくなりリベットの使用制限へと繋がる事となる。
1942年8月のWPBの規制は、さらに “9つを超すバータック又はリベットの使用禁止” を追加し、ついにシンチベルトとクロッチリベットとコインポケットリベットが廃止された。ここでバックルバックモデルは消滅する事となり、完全な簡素化 “SIMPLFIEDモデル” へ姿を変えていく事となる。
ジーンズ史において大戦モデルは大きく前期、中期、後期と分けられるが、我々のVANISHING WEATブランドにおいても、大戦モデルを下記で分類した。
・1942-1943 大戦前期モデル
・1944-1945 大戦中期モデル
・1946-1946中頃 大戦後期モデル
1941年12月7日、日本軍による真珠湾攻撃により全世界を巻き込んだ第二次世界大戦が勃発。
以後、1945年8月の終戦まで、アメリカ本土にも物価統制、物資節約という規制の形でその影響を及ぼした。それはジーンズ史においてもそうだった。俗に大戦モデルと呼ばれる製品の数々には結果的に、その規制の中で発生した歪と、マニアックなディテールを生み、多種多様な組み合わせを誕生させ、特別な輝きを放つ事となった。
今回リリースされた601XX 1942前半モデルは、簡単に言えば大戦最初期、最前期のモデルです。
まだ制約の規制を大きく受けず、ディテールが省略、簡素化されていない、それまでの1937-1941モデルの仕様とディテールを持つ大戦モデルです。
今回の大戦最前期モデルでは
・大戦隠し鉄リベット
・シンチバック(BLACK FINISH BUCKLE)
・鉄製 刻印入りレギュラーサイズ釦・スモール釦
・銅リベット/ ポケットリベット・クロッチリベット・コインポケットリベット
オリジナルデニム生地の製作にあたっては、某ブランドの時代から追求、研究を重ねてきました。そんな過去の経験と知識を元に、もう一度ゼロから製作をスタートして開発した “フリーホイーラーズオリジナル・14oz インディゴ・デニム” が出来上がりました。
生地は以前リリースされたS506XX・1944ー45モデルと同じ生地で、オリジナル 14オンス インディゴデニムを使用しており、経糸に太番手(オリジナル4番糸)の糸、緯糸にムラ糸を多用して、ヴィンテージの40年代XXの空気感を追求した究極のジーンズとなりました。また、2種類のモデルと比べ長めのタテ落ちと縮む生地を開発し使用しております。
現在リリースされている1947,51モデルよりも少し濃い色合いで染めてあり縦糸のムラ感も強めに出ており、生地には 「粘り」と 「バネ」 を追求しており、型くずれしにくく膝が出ても洗えば戻ってくれる生地に仕上がっております。
シルエットは、太めのシルエットとなっております。
股下にはリベット(クロッチリベット)が付いており、コインポケットは少し大きめでポケット入り口の裏側には赤耳セルビッチ生地が使用されております。
ポケットのスレーキは生成りのコットンツイル生地が使用されております。
赤タブは100%レーヨンの片面タブが取付けられております。
後ろウエスト部分のシンチバックは、黒塗りされた二本爪バックルが使用されており、ベルトループにかかるように取り付けられております。1942年4月〜8月わずか数ヶ月間の間に製造されたモデルをイメージしており、9月以降にはリベットが減らされバックルバックが取れ大戦モデルの始まりになります。
またヴィンテージではベルトを通すのに邪魔で、このシンチバックをぶった切った仕様のモノもありました。
全体の縫製部分のステッチングはマスタード・オレンジの糸を使用しております。
フロントボタンは、クリアフィニッシュされた刻印入りの鉄製ボタンが使用されております。
隠しリベットは銅メッキが施された鉄製の2本爪リベットを使用しており、隠しリベット以外は銅リベットが使用されております。
サイドのアウトシームは、ヴィンテージならではの仕様で、赤耳のセルビッチになっております。ここの部分も、穿き込んでいくうちに表部分にアタリが出てきます。特別とも言える、綿から紡績されたポテンシャルの高い糸質から、だからこそ味わえるこの感覚を、是非楽しんでもらいたいです。
サイズ(Size)/(Waist)(Thigs)(Hem)(Length)(Rise)
29:ウエスト 78cm ワタリ 27cm 裾幅 20cm 股下 85cm 股上 29cm
30:ウエスト 80cm ワタリ 29cm 裾幅 21cm 股下 85cm 股上 30cm
31:ウエスト 84cm ワタリ 29cm 裾幅 22cm 股下 85cm 股上 31cm
32:ウエスト 87cm ワタリ 30cm 裾幅 22.5cm 股下 85cm 股上 32cm
33:ウエスト 90cm ワタリ 31cm 裾幅 23cm 股下 86cm 股上 33cm
34:ウエスト 91cm ワタリ 32cm 裾幅 23cm 股下 86cm 股上 34cm
36:ウエスト 96cm ワタリ 33cm 裾幅 24cm 股下 87cm 股上 35cm
38:ウエスト 102cm ワタリ 33cm 裾幅 24.5cm 股下 87cm 股上 36cm
※注意事項
メーカーの方で、ウォッシュ済みですが、まだ若干の縮みが生じる恐れがありますし、また履き込んで行くうちに、多少の着伸びが生じる場合が御座いますので、御了承下さいませ。
THE VANISHING WEST
5 POCKET JEANS
“Lot 601XX 1942″
“Original 14oz Indigo Denim”/ COTTON 100%(WASH)
COLOR:14oz INDIGO DENIM
44,000円 No:#2422002
THE VANISHING WEST
5 POCKET JEANS
“Lot 601XX 1942″
“Original 14oz Indigo Denim”/ COTTON 100%(WASH)
COLOR:14oz INDIGO DENIM
44,000円 No:#2422002
バニシング ウエストより、ヴィンテージ・ジーンズをモチーフした “Lot 601XX 1942″ モデルのジーンズになります。
まだ制約の規制を大きく受けず、ディテールが省略、簡素化されていないモデルで、それまでの1937-1941モデル仕様のディテールを持つ大戦モデルです。
1941年アメリカ本国でも物資統制が行われる中、1942年から早々と軍需生産計画の統制を担う戦時生産局=WAR PRODUCTION BOARD が設置され、このWPBから幾度か出された規制に従って作業服の仕様は簡素化を余儀なくされる。
バニシングウエストのヒストリーにおいて、601XXC 1937モデルはバックポケットの剥き出しリベットから隠し銅リベット= “CONCEALED COPPER RIVETS” へ変革した歴史的なモデルの1つであるが、1942年の4月にWPBから発令されたL-68により、衣料用パーツメーカーに軍需用の金属、銅の使用禁止が命ぜられ銅の金属パーツを購入できなくなりリベットの使用制限へと繋がる事となる。
1942年8月のWPBの規制は、さらに “9つを超すバータック又はリベットの使用禁止” を追加し、ついにシンチベルトとクロッチリベットとコインポケットリベットが廃止された。ここでバックルバックモデルは消滅する事となり、完全な簡素化 “SIMPLFIEDモデル” へ姿を変えていく事となる。
ジーンズ史において大戦モデルは大きく前期、中期、後期と分けられるが、我々のVANISHING WEATブランドにおいても、大戦モデルを下記で分類した。
・1942-1943 大戦前期モデル
・1944-1945 大戦中期モデル
・1946-1946中頃 大戦後期モデル
1941年12月7日、日本軍による真珠湾攻撃により全世界を巻き込んだ第二次世界大戦が勃発。
以後、1945年8月の終戦まで、アメリカ本土にも物価統制、物資節約という規制の形でその影響を及ぼした。それはジーンズ史においてもそうだった。俗に大戦モデルと呼ばれる製品の数々には結果的に、その規制の中で発生した歪と、マニアックなディテールを生み、多種多様な組み合わせを誕生させ、特別な輝きを放つ事となった。
今回リリースされた601XX 1942前半モデルは、簡単に言えば大戦最初期、最前期のモデルです。
まだ制約の規制を大きく受けず、ディテールが省略、簡素化されていない、それまでの1937-1941モデルの仕様とディテールを持つ大戦モデルです。
今回の大戦最前期モデルでは
・大戦隠し鉄リベット
・シンチバック(BLACK FINISH BUCKLE)
・鉄製 刻印入りレギュラーサイズ釦・スモール釦
・銅リベット/ ポケットリベット・クロッチリベット・コインポケットリベット
オリジナルデニム生地の製作にあたっては、某ブランドの時代から追求、研究を重ねてきました。そんな過去の経験と知識を元に、もう一度ゼロから製作をスタートして開発した “フリーホイーラーズオリジナル・14oz インディゴ・デニム” が出来上がりました。
生地は以前リリースされたS506XX・1944ー45モデルと同じ生地で、オリジナル 14オンス インディゴデニムを使用しており、経糸に太番手(オリジナル4番糸)の糸、緯糸にムラ糸を多用して、ヴィンテージの40年代XXの空気感を追求した究極のジーンズとなりました。また、2種類のモデルと比べ長めのタテ落ちと縮む生地を開発し使用しております。
現在リリースされている1947,51モデルよりも少し濃い色合いで染めてあり縦糸のムラ感も強めに出ており、生地には 「粘り」と 「バネ」 を追求しており、型くずれしにくく膝が出ても洗えば戻ってくれる生地に仕上がっております。
シルエットは、太めのシルエットとなっております。
股下にはリベット(クロッチリベット)が付いており、コインポケットは少し大きめでポケット入り口の裏側には赤耳セルビッチ生地が使用されております。
ポケットのスレーキは生成りのコットンツイル生地が使用されております。
赤タブは100%レーヨンの片面タブが取付けられております。
後ろウエスト部分のシンチバックは、黒塗りされた二本爪バックルが使用されており、ベルトループにかかるように取り付けられております。1942年4月〜8月わずか数ヶ月間の間に製造されたモデルをイメージしており、9月以降にはリベットが減らされバックルバックが取れ大戦モデルの始まりになります。
またヴィンテージではベルトを通すのに邪魔で、このシンチバックをぶった切った仕様のモノもありました。
全体の縫製部分のステッチングはマスタード・オレンジの糸を使用しております。
フロントボタンは、クリアフィニッシュされた刻印入りの鉄製ボタンが使用されております。
隠しリベットは銅メッキが施された鉄製の2本爪リベットを使用しており、隠しリベット以外は銅リベットが使用されております。
サイドのアウトシームは、ヴィンテージならではの仕様で、赤耳のセルビッチになっております。ここの部分も、穿き込んでいくうちに表部分にアタリが出てきます。特別とも言える、綿から紡績されたポテンシャルの高い糸質から、だからこそ味わえるこの感覚を、是非楽しんでもらいたいです。
サイズ(Size)/(Waist)(Thigs)(Hem)(Length)(Rise)
29:ウエスト 78cm ワタリ 27cm 裾幅 20cm 股下 85cm 股上 29cm
30:ウエスト 80cm ワタリ 29cm 裾幅 21cm 股下 85cm 股上 30cm
31:ウエスト 84cm ワタリ 29cm 裾幅 22cm 股下 85cm 股上 31cm
32:ウエスト 87cm ワタリ 30cm 裾幅 22.5cm 股下 85cm 股上 32cm
33:ウエスト 90cm ワタリ 31cm 裾幅 23cm 股下 86cm 股上 33cm
34:ウエスト 91cm ワタリ 32cm 裾幅 23cm 股下 86cm 股上 34cm
36:ウエスト 96cm ワタリ 33cm 裾幅 24cm 股下 87cm 股上 35cm
38:ウエスト 102cm ワタリ 33cm 裾幅 24.5cm 股下 87cm 股上 36cm
※注意事項
メーカーの方で、ウォッシュ済みですが、まだ若干の縮みが生じる恐れがありますし、また履き込んで行くうちに、多少の着伸びが生じる場合が御座いますので、御了承下さいませ。
THE VANISHING WEST
5 POCKET JEANS
“Lot 601XX 1942″
“Original 14oz Indigo Denim”/ COTTON 100%(WASH)
COLOR:14oz INDIGO DENIM
44,000円 No:#2422002
