デラックスウエア 60s ミディアム ウェイト ラグランスリーブ スウェット

DELUXEWARE
FALL&WINTER COLLECTION
60s MEDIUM SWEATER
RAGLAN SLEEVE PLAIN
COLOR:BLUE.BLACK
14,080円 Lot:S204-00


~デラックスウエアの拘り~
和歌山県にのみ現存する旧式吊編機を使用し、本来の特徴であるふっくら柔らかな質感を表現したオリジナル素材です。表編み糸一本、中糸一本、裏糸一本の計三本を円を描くように丸く編み上げ、ローゲージ・弱テンションで編むことで空気を内包し、まるで手編みのような柔らかい質感に加え、裏に施した深起毛により手触り肌触りに特化したほか高い保湿性を持った現在稀な素材でもある。
また、特殊ヴィンテージミシン「ユニオンスペシャル・フラットシーマ」による縫製も見所。縫製部をフラットに仕上げ着心地向上を図る品質・強度もさることながら、縫製部の表情にさえ秀逸を漂わせる。しかし、設備は構造を熟知した職人がいて初めて価値が生まれる事は言うまでもない。
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~オリジナルストーリー~
衣料のデザインやディティールは、当時の文化・歴史を色濃く表していると同時に、我々に様々な歴史的一面を見せてくれる。
首回りから斜めに切替えしが入った袖が特徴的なラグランスリーブもその一つだ。諸説あるが歴史を掘り起こせば19世紀のクリミア戦争においてイギリス軍「ラグラン将軍」が戦争で傷ついた負傷兵の衣料を着脱しやすくする為に、この形状は開発されたとされている。一方で、元来はスポーツ選手が競技の前後に着用し定着していたスウェットシャツはコスト性と量産性の関係によりウール製からコットン製へと主流が移り変わると、その後軍の兵士達の訓練用のトレーニングウエアとして軍隊で取り入れられた経緯を持っている。
そんなスウェットシャツにラグランスリーブが採用され始めたのは、1950年代後期からで当時の学生達の間で在籍している学校名をプリントした所謂カレッジスウェットシャツが流行すると、次第に腕周りを動かしやすい形状のラグランスリーブが採用され定着していくこととなる。
こうした時代背景の基に作られた形状は、シンプルながらもその機能性を保ち現代のアメリカンカジュアル衣料の中で生き続け新しくも懐かしい時代を感じさせてくれることだろう。


・コットン 100%
・旧式吊編機
・二本針ミシン 1940s UNION SPECIAL
・フラットシーマー 1950s UNION SPECIAL 最初期モデル
・生産元:和歌山県 ・製造地域:秋田県



サイズ(SIZE)/(Length)(Chest)(Sleeve Length)(Shoulder)

XS 着丈 54.5cm 身幅 43cm 裄丈 75cm

S 着丈 57.5cm 身幅 46cm 裄丈 77.5cm

M 着丈 60.5cm 身幅 49cm 裄丈 80cm

L 着丈 63.5cm 身幅 52cm 裄丈 82.5cm

XL 着丈 65.5cm 身幅 55cm 裄丈 84cm

※注意事項
メーカーの方で洗濯乾燥等を行っておりますで、着丈、身幅は縮んでおります。使用していくうちに若干と着伸びする場合がありますが、洗濯をすると元のサイズに戻る感じになります。

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60s MEDIUM SWEATER
RAGLAN SLEEVE PLAIN
COLOR:BLUE.BLACK
14,080円 Lot:S204-00



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