デラックスウエア TORCH GINGER レーヨンシャツ AL-11

DELUXEWARE
SPRING&SUMMER COLLECTION
RAYON SHIRT
“TORCH GINGER”
COLOR:SUNSHINE YELLOW
25,080円 Lot:AL-11


旧式シャトル織機によるハワイアンシャツ “TORCH GINGER” になります。

この素材は、福井県福井市の旧式シャトル織機で織り上げた国内唯一のファブリックです。経糸にレーヨン糸、緯糸にコーマコットン糸を使用した組織構造を持ち、独特のドレープ感とコットンのシャリ感が融合した特殊のオリジナル素材に仕上がりました。現在は時代の流れと取扱の難易度から大変希少な素材として存在し、更に京都府京都市の職人により丁寧に捺染しました。
このプリント工法は地染め抜染と呼び、織物を一度染め上げた後に柄部分だけを抜染し多色を捺染するという本格ハワイアンシャツを謳う秀逸ファブリックです。
ディテールにはヴィンテージを基にした縫製仕様とオリジナル製作したタカセ貝・クロチョウ貝の削り出しボタン、着心地やスタイルを重視し一部立体形状のパターンで製作しました。タイトル・ジャストサイズでも心地よい着心地が体感出来るほか、秀逸な柄合わせもこのシャツを語る上で大きなポイントです。
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~ナレーション~
ハワイアンシャツ、アロハシャツ。呼び名は様々あれど、その発祥起源は日本にあるとされている。「着物でハワイ諸島を訪れた日本人が、その暑さ故に着物をシャツに仕立て直した」という説が最も有名だろう。当時の着物と言えば、レーヨン・シルク、ちりめんなど日本特有の素材が当たり前のように使用され、その柄も着物ゆえ職人による手仕事だったと安易に推測される。まだ日本を知らない国や人々にとって、その素材や技法はとても芸術的と目に映り、そして憧れたからこそ世界中に「着物を仕立て直したシャツ」が拡散したのだろう。
日本が世界に誇る素材と技術でありながら、なぜ現在は縮小しているのか、一部では製造不能とまで噂されるのか。それは我々日本の根底にある気質にあるように思われるが、過去であろうと世界に先駆けて発信したモノがあった事実を忘れてはならない。
グローバルの波に合わせて受け入れるべき文化と、変えず進化する文化があると感じ得る。デラックウエアは衣料製造及び卸売業を営む現状においてこの2項を必ず直視する。変えて良いものといけないもの、進化なのか信念なのか。必要な2項を見誤ることの無いよう、常に自助努力の末に考察をし進むべき道を模索しなければならない。


・RAYON 55% COTTON 45%
・旧式織機
・高密度ファブリック
・二本針巻縫い 1940s UNION SPECIAL
・タカセ貝/クロチョウ貝ボタン
・生産元:福井県福井 / 製造地域:秋田県 / 捺染地域:京都府京都



サイズ(Size)(Length)(Chest)(Sleeve Length)(Shoulder)

S:着丈 64cm 身幅 53cm 袖丈 20cm 肩幅 43.5cm

M:着丈 66.5cm 身幅 56cm 袖丈 21cm 肩幅 44.5cm

L:着丈 69cm 身幅 59cm 袖丈 22cm 肩幅 45.5cm

XL:着丈 71.5cm 身幅 62cm 袖丈 23cm 肩幅 46.5cm

※注意事項
レーヨン素材を使用しておりますので、ドライクリーニングをオススメ致します。

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RAYON SHIRT
“TORCH GINGER”
COLOR:SUNSHINE YELLOW
25,080円 Lot:AL-11



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