バズリクソンズ タイプB-15Cモディファイド BR14942 AFブルー

BUZZ RICKSON’S
FALL&WINTER EXHIBITION
JACKET FLYING INTERMEDIATE
“TYPE B-15C (MOD.)”
B.RICKSON&SONS.INC.
COLOR:A.F.BLUE
75,900円 Style No:BR14942

バズリクソンズ・オリジナルのウインターフライングジャケット・タイプ “B-15C モディファイド” モデルになります。

第二次世界大戦後、ジェット機の到来によりそれまでの航空整備は大きな見直しを迫られ、それはフライトジャケットも例外ではなかった。
航空装備の変更で最たるものは機体の振動からパイロットの頭部を保護するハードヘルメットの導入だが、ヘッドギアの大型化はフライトジャケットの襟に干渉するという結果をもたらした。

この問題を解決するためB-15シリーズは襟に改修を加えた『Modified(MOD.)』モデルが制作される。
この改修はムートン襟をボディから取り外し、ウールリブニットを付け直したものである。
この作業を行うためには一度ボディを裏返しにしなければ襟付け不可能なため、背中のウエストリブを一旦外して行われた。そのため襟と裾には縫直しの跡が見られる。

このモディファイドはB-15シリーズのA,B,C,Dに多く見られ正式に改修されたことを証明する白いラベルが後付された。
一般に誤解されやすいのは、それぞれのタイプが開発され、順番にモディファイドされたと思われがちだが、そうではなく旧式となったB-15シリーズのA,B,C,Dを、1956年に発行されたテクニカルオーダー指示書に沿って一斉に行われたのである。
B-15Aの左袖には本来ならAAF(陸軍航空隊)のインシグニアが付いているが、マークが薄れたものや最初からマークの無いものには、改修作業の際にUSAF(米空軍)のインシグニアが転写された。

過酷な任務と共に飛行士が着込んだナイロン製のビンテージフライトジャケットを見ると、太陽光を浴びて変色しているものも少なくはない。この変色は厳密に言えば “褪色” であり、前述した色の分子が滑脱して生じた現象である。エアフォースブルーが紫紺に変貌したフライトジャケットは、実物同様の褪色した色味であり、当時の生地と染色方法が寸分狂わぬ証明でもある。

・マテリアル:ヘビーナイロン・ツイル
・ライニング:コットンパイル
・フロントファスナー:クラウン社製スプリングカムロック式ジッパー
・ラベル:B.Ricksln & Sons,Inc.

カラー:A.F.BLUE

サイズ(SIZE)/(Length)(Chest)(Shoulder)(Sleeve Length)

36(S):着丈 61cm 身幅 58cm 肩幅 44cm 袖丈 62cm

38(M):着丈 64cm 身幅 60cm 肩幅 46cm 袖丈 64cm

40(L):着丈 67cm 身幅 62cm 肩幅 48cm 袖丈 66cm

42(XL):着丈 69cm 身幅 64cm 肩幅 51cm 袖丈 68cm


JACKET FLYING INTERMEDIATE
“TYPE B-15C (MOD.)”
B.RICKSON&SONS.INC.
COLOR:A.F.BLUE
75,900円 Style No:BR14942









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