デラックスウエア SLLシリーズロングスリーブTシャツスタンダード SLL-02

デラックスウエア SLLロングスリーブTシャツスタンダード

DELUXEWARE
2020 FALL COLLECTION
SLL シリーズロングスリーブTシャツ
“STANDARD”
COLOR:WHITE/BURGUNDY/BLACK
9,020円 Lot:SLL-02

～デラックスウエアの拘り～
産地和歌山県に唯一残る旧式吊編機を駆使して製造した天竺素材は、ムラ形状の40番単糸を2本撚り合わせて使用し、生産量1日1台あたり数十メーターという極少数生産によりゆっくり密度を詰め込みながら編み上げた丸胴生地です。
「厚い、柔軟、丈夫」を兼ね備えたこの素材は「柔らかいDLTシリーズ」と銘打って2019年から登場した「しっかり柔らかい風合い」が特徴的の素材です。また、1940年代ヴィンテージミシン「ユニオンスペシャル 3本針バインダー」により熟練職人の手加減にて強弱テンションを付けて生地方向に合わせて仕上げたバインダーネックは、柔軟性がありながらも型崩れしにくい創り込みです。

～オリジナルストーリー～
山羊は粗食であることや山岳地帯等の険しい環境にも耐え得ることから、犬に次いで最も古い家畜の一種として搾乳や食肉に止まらず毛や皮に至るまで様々な形で、世紀以前より広い地域において人類と共に歩んで来た歴史を持つ。
古くから人類は様々な生き物に対し役割や意味を与え象徴化し、我儘にもその力を取り入れて来た。中でも山羊は「スケープゴート」という単語があるように、一見して穏やかで無害な外見のイメージがある。しかし一方で、半人半獣の姿で様々な神話や物語に「悪魔」として登場する。小振りな体躯に似つかわしくない立派な角に由来したイメージだとされ、その異形めいた形から自然に対する恐れの念を抱かせる存在として扱われた。
更にその体と角の異形は、肉が朽ち骨のみになった時に更に顕著に現れ、強く太い角を細い顎がどのようにして支えていたのか、アンバランスとも言える姿に想像を掻き立てられたのだろう。時には安心な見た目として、また時には異界の恐れとして。
見た目だけで判断してはならないという教訓とスケープゴートという欺きまたは恐れのどれに活用するかは人次第。同じ存在が使い方一つでこうも印象が変わるのだから、知恵は武器だとあらためて直感する。

・コットン 100% ハイゲージ(XX weight)
・旧式吊編機(天竺編み)
・3本針バインダーネック
・1940s UNION SPECIAL
・生産元：和歌山県・製造地域：秋田県

カラー:WHITE/BURGUNDY/BLACK

サイズ(SIZE)/(Length)(Chest)(Sleeve Length)(Shoulder)

S:着丈 62.5cm 身幅 44.5cm 袖丈 56.5cm 肩幅 41cm

M:着丈 65cm 身幅 47.5cm 袖丈 59cm 肩幅 42cm

L:着丈 68cm 身幅 50.5cm 袖丈 61.5cm 肩幅 43cm

XL:着丈 71cm 身幅 53.5cm 袖丈 64cm 肩幅 44cm

※注意事項
メーカーの方で洗濯乾燥等を行っておりますで、着丈、身幅は縮んでおります。使用していくうちに若干と着伸びする場合がありますが、洗濯をすると元のサイズに戻る感じになります。