バズリクソンズ MA-1カスタムモデル PEANUTS FLYERS BR14435 セージグリーン

バズリクソンズ MA-1カスタムモデル PEANUTS FLYERS

BUZZ RICKSON’S
2019 FALL&WINTER EXHIBITION
JACKET FLYING INTERMEDIATE
MA-1 D-TYPE “PEANUTS FLYERS”
BUZZ RICKSON MFG.CORP.
COLOR:SAGE GREEN
68,200円 Style No:BR14435

バズリクソンズ・オリジナルのMA-1・D-タイプをベースにしたカスタムモデル “PEANUTS FLYERS” になります。

ベトナム戦争が激化するとともに、これに反対して世界各国にて大規模な抗議の反戦・平和の広範な市民運動が繰り広げられた。日本でも反戦運動は盛り上がりをみせ、ベトナム民衆の抵抗とともにアメリカの政策に実質的な影響を与え、最終的には米軍の撤退に繋がって行った。
そのベトナム戦争当時、米軍将兵に広く愛されていたのが1950年に産声を上げた動物カートゥーンのスヌーピーで、その人気ぶりはローカルメイドのパッチやジッポーライターにまで刻まれるほどであった。
軍に実際納入された装備品にはモデルチェンジなどの理由で不要となり、新品または中古品として払い下げられた放出品、言わば「サープラス」が存在する。中には年代物や掘り出し物があるため、一部には骨董品級のコレクターアイテムとも出会すことがある。
このジャケットはそんな反戦運動高まる最中に生まれた偶然の産物であり、後にも先にも遭遇することの無い、夢にまで見た「サープラス」なのである。

タイプB-15シリーズの流れを汲んで1950年代に登場したMA-1は、1978年代まで生産された、恐らく同時期に開発された世界中のフライトジャケットの中で最も完成度が高く、最も多くのパイロットによって使用されたのも “MA-1” であろう。
通算約30年にも渡って使用されたMA-1は、ジェット戦闘機の発達と共に進化を遂げてきた。その改訂は、ファーストモデルのスペック “MIL-J-8279F” まで計7回もの重ねられてきた。この “MIL-J-8279Dタイプ” は、MA-1の第5番目として登場したモデルで、その特徴は、非常時に緊急脱出をする際に地上にパラシュート降下し、味方から発見され易いように考案されたリバーシブル仕様である。
その為、裏地の色は森林などでも目立つようにレスキューオレンジカラーが採用されている。リバーシブル仕様となったMA-1は、それまで背裏に付けられたラベルは、スラッシュポケット内部に移動される。