ザ・バニシング・ウエスト “Lot 601XX”5 POCKET JEANS 1951MODEL”オリジナル・14ozインディゴ・デニム”

FREEWHEELERS and COMPANY
CALIFORNIA-60s REVOLUTION
THE VANISHING WEST
“Lot 601XX”5 POCKET JEANS 1951MODEL
“Original 14oz Indigo Denim” COTTON 100%(WASH)
COLOR:INDIGO L-32
25,300円 No:#1412003-R


バニシング ウエストよりリニューアルした”601XX”1951年モデルのジーンズになります。
フリーホイーラーズは、2011年秋より、「バニシング ウエスト」ブランドを立ち上げジーンズを販売してきました。
オリジナルデニム生地の製作にあたっては、某ブランドの時代から追求、研究を重ねてきました。そんな過去の経験と知識を元に、もう一度ゼロから製作をスタートして開発した”フリーホイーラーズオリジナル・14oz インディゴ・デニム”が出来上がりました。
旧601XXとの違いとは、シンプルにお伝えしますと生地感と後ろに取り付けられているレザーパッチが少し白っぽいヌメ革に変更されております。全体的なシルエットやボタン仕様、各パーツ部分の取り付けかたなどは、変更されておりません。
今回、改めてリニューアルされた”601XX”1951モデルの一番変化した部分とは、ジーンズの生地感です。
以下の文はフリーホイーラーズからの製作にあたってのコメントになります。

ほとんどのデニム地の糸は糸屋さんたちが持っている色々な番手のムラ糸から、好みやコンセプトに合わせて選び組み合わせて織られてものであり、多少の細工はできても番手やムラ形状ぐらいのもので、大きくその糸が持つ性質までは変えられません。
我々が作りたいのは、46年から48年頃の501XXのデニム地そのものであり、そんな糸は国内国外探してもありません。
糸から、つまり紡績、綿から探して作るという事が前代未聞であり他のデニム地と大きく違うという事です。
過去20年間、運良く環境にも恵まれて、多くのオリジナルデニム地を作って来ましたが、本当の意味でヴィンテージ501XXの生地に近づけた事は、この生地以外にはありません。
我々が思う501XXのデニム地は、生地に「粘り」と「バネ」があり、型くずれしにくく、膝が出ても洗えば戻ってくれる生地。タテ落ち感はネップが絡んだとしても自然なもので、コンピュータームラのわざとらしさは無く、ほどよく綾立ちとザラつき感がある14ozのデニム地。
それらのオリジナルの魅力と特徴は、特別な綿から紡績されたポテンシャルの高い糸質から生まれたものだと、我々は確信しています。
自分たちに更に疑問を投げかけて、元々作り上げたオリジナルのデニム地を本物の501XXで行った事と同様の検査と分析にかけました。
結果、縦緯糸共に、目指していた番手と撚り回数から少しのズレが生じていました。これは織機や湿度や環境によるものだと想像しますが、今回のリニューアルは、それらを踏まえた上で、そのズレを本物と同じになるように改善しました。
さらにロープ染色も合成インディゴ100%のピュアへ、芯白性を意識しながら回数も増やしています。ネップ感も増やし、織りでザラつきと綾立ち感も分かりやすく改善しています。

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以下の写真は、旧601XX1951モデルとの比較した写真です。
向かって左側が旧601XXで右側が新601XXになります。写真ですとなかなか伝えにくいですが、生地の表情(ネップ感)がなんとなく分かると思います。

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股上は1947年モデルより浅めになっており、シルエットはワタリ部分から裾にかけてテーパードがきいて細みにスッキリと仕上がっております。見た目の雰囲気も47年モデルの太めとは違ってきますので、また違う楽しみ方が出来ると思います。
インディゴ染めは、旧601XX 1951年モデルより、明るみあるインディゴに染めてあります。このジーンズを製作するに当たって、モチーフとなっているのが、革パッチ最終型モデルのヴィンテージXXです。デニムの織り方や、染め方などヴィンテージデニムを徹底的に研究して、当時の風合いに近づけるように拘り抜かれた仕様となっております。 また、旧601XX 1951年モデルより生地の見た感じは、毛羽たち感が少なくなっており、ネップ感が少し強くなっている印象です。
フロントボタンは、錆び止め加工が施されており少し黄色っぽくなっており、ボタン柱の部分は銅素材を使用しており、少し長めになっているので閉め易く開け易いと思います。
バックポケット裏側部分の隠しリベットは、平らな形状のリベットが打ちこまれております。この年式からのリベットは殆どが、このタイプのモノになります。
バックポケット部分のステッチは、オレンジの糸を使用しております。この辺りも時代観を意識して作られた特徴の一つだと思います。
後ポケット右部分には、レーヨン素材で出来たタグが取りつけられており、裏表に”V.WEST”のブランドロゴが織りこまれております。また、穿いていくうちに、タグ全体が丸まっていきます。
後のベルトループもセンターに取りつけされております。また、ベルトループ自体の作りも凝っており、ステッチの間に膨らみを持たせて、生地が擦れ易い形状となっております。
サイドのアウトシームは、ヴィンテージならではの仕様で、赤耳のセルビッチになっております。ここの部分も、穿き込んでいくうちに表部分にアタリが出てきます。
このジーンズに対する個人的な意見ですが、当店が取扱いをしているタイプはワンウォッシュですが、14ozデニムの生地にしては、余りゴワ付きがなく穿き始めからスムーズに穿き込んでいけると思います。シルエットに関しましては、股上が浅めなのでアメカジファッションをしていない人でも違和感なく気軽に穿けると思いますし、ヴィンテージタイプのシルエットで言えば一番穿き易いと思います。
ジーンズの中では、定番の形となるシルエットなのでクセもなく穿き心地も良いので、経年変化を楽しみながら自分の形にして行くのも良いかと思います。

COLOR:INDIGO DENIM

サイズ

28 ウエスト 72cm ワタリ 23.5cm 裾幅 18.5cm 股下 83cm 股上 25cm

29 ウエスト 74cm ワタリ 24.5cm 裾幅 19cm 股下 83cm 股上 26.5cm

30 ウエスト 76cm ワタリ 25.5cm 裾幅 20cm 股下 84cm 股上 27.5cm

31 ウエスト 80cm ワタリ 26.5cm 裾幅 20.5cm 股下 85cm 股上 29cm

32 ウエスト 82cm ワタリ 27.5cm 裾幅 21.5cm 股下 84cm 股上 29.5cm

33 ウエスト 84cm ワタリ 28cm 裾幅 22cm 股下 84cm 股上 30cm

34 ウエスト 87cm ワタリ 28.5cm 裾幅 22cm 股下 84.5cm 股上31cm

36 ウエスト 89cm ワタリ 30.5cm 裾幅 22.5cm 股下 84.5cm 股上31.5cm

※メーカーの方で、ウォッシュ済みですが、まだ若干の縮みが生じる恐れがありますし、また着込んで行くうちに、多少の着伸びが生じる場合が御座いますので、御了承下さいませ。

※通信販売にて、お買い上げ頂いたパンツの丈詰めは受け付けておりますせん。

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THE VANISHING WEST
“Lot 601XX”5 POCKET JEANS 1951MODEL
“Original 14oz Indigo Denim” COTTON 100%(WASH)
COLOR:INDIGO L-32
25,300円 No:#1412003-R



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